SAT04 CREATIVE SPACE

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【Cubase 9】サンプラートラックの機能をプリセットで把握しつつ使いみちを探る(1/2)

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Cubase Pro 9で追加したサンプラートラックですが、まずは機能を把握しつつ、どうやって使うのがいいかなってのを模索してみたいと思います。

単純にKickなんかのオーディオファイルを読み込んで、今までペチペチとオーディオトラックに貼り付けていたのをMIDIでやるってのは、真っ先にやりますよね。これはまあ普通に良いと。MIDIキーボードで打ち込めるし。

とはいえ、ドラムセットとなるとBATTERYやGrooveAgentsに読み込む方が、サンプラートラック単体でやるよりも便利な場面も多いです。とりあえず、どんな事ができるのかプリセットを見ていきたいと思います。

トラックプリセットからサンプラートラックを作成する

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Cubaseには便利な機能があって、トラックプリセットからトラックを作成することが出来ます。プロジェクトのトラック画面で、右クリックして「トラックプリセットを使っているトラックを追加...」を選択。


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プリセットを選択する画面になるので、「TrackPreset Sampler」を選択すると、右側の結果欄にサンプラートラックのプリセットがずらっと表示されます。これを選択すると波形やエフェクトが設定された状態のサンプラートラックが、プロジェクトに追加されます。

いろいろ読み込みたい時はMediaBayを使うほうが手っ取り早い

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今回はサンプラートラックを沢山読み込みたいのでMediaBayを使った方が良いです。特に、右ゾーンのMediaBay表示と相性が良いです。「MediaBay」から「プリセット」を選択。


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次に「トラックプリセット」を選択。


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「サンプラー」を選択


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すると、こんな感じでサンプラートラックのトラックプリセットが表示されます。ダブルクリックすると、プロジェクトにサンプラートラックが追加されます。

サンプラートラックはVST Instrumentalと違って軽いので、ガンガン追加してもOKっぽいですね。

覚えておきたい「空のトラックの削除」機能

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追加しまくってるとプロジェクトウィンドウが見づらくなるので、適度に「空のトラックの削除」を実行するとよいです。これ普段からめちゃめちゃ使います。

なんか長くなってきたので次回につづく!

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