SAT04 CREATIVE SPACE

メディア芸術作品、音楽制作、ゲーム開発(UE4)、アート、エンタメなどの創作に関する話題を扱うブログです

Blenderでローポリ井戸を作るチュートリアル #Blender3D

趣味のBlenderのモデルづくり。今日やるのはローポリの井戸を作るチュートリアル
youtu.be

Blenderバージョン

現時点最新版の Blender 2.83.1を使用。

チュートリアルの動画で使用してるバージョンとは異なります。

真横正面の表示の逆表示(2:44)

「Numパッド 1(テンキーの1)」 で正面表示できるのですが、Ctrl +テンキー1だと、背面からの描画にできます。

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モデファイアを適用(4:59)

3Dカーソルの原点を中央(Shift +Sを押してから、テンキー1で原点に)。ワールドの原点に3Dカーソルが戻ります。

Simple Deformは、日本語版だと「シンプル変形」です

ロケーション一括変更(7:00)

オブジェクトの原点を、円の中心にしたら、Item表示で位置を(X,Y,X = 0,0,0)にします。この時数値部分をドラッグするとXYZ全ての数字を一度に弄れるモードになります。

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屋根の骨組みを作る(13:23)

こっから先は自習になるわけですが、今まで使ったテクニックを応用して作っていきます。

なので、やり方は人それぞれだと思いますが、私の場合はまずは必要なパーツを作成しました。ある程度最適な大きさの木材をモデリングして、組み立てて行くという感じです。
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角度をつける

木材の用意ができたら、斜めになってる木材があるので角度を設定します。

まずは、こんな感じに複数選びます。
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次に横からの視点にします。(今回、私の場合はテンキー3)。そして「R」を押して回転モードにして、テンキーで「45」と入力すると45°に傾きます
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するとこんな感じで傾けられます。同じように各木材を傾けて配置していきます。逆に傾ける時は「-45」と入力します。
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こんな感じ。
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あとは配置して調整なので、真上視点や真横視点をうまく使って配置していきます。

私はもう最初に、一気に全ての木材のX軸の配置を決めてからやりました。
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この状態で、横からみて配置していきます。

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あとは屋根が少し大きすぎたので木材の長さを調整したり、でこぼこと形を変えて完成です。
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Cubase / Nuendo 選択トラックにソロを追従させる

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CubaseやNuendoで、ソロモードにしたまま、上下カーソルキーでトラックを移動した時にソロが追従するようにするモードの設定。

たしかデフォルトでそうなってたんだけど、誤って設定変えちゃって戻せない時に読む記事です。例えばソロにして順番にトラックを聞いて行きたい時に使います。

環境設定の「選択トラック内はソロモードで編集 (Enable Solo on Selected Track)」をONに

このオプションをオンにすると、選択したトラックが自動的にソロになります。これ、項目の文章からわかりにくいけど、ソロモードをオンにしている時に、選択トラックしたトラックを自動でソロにします。

今まで選択していたトラックは自動でミュートになります。

逆にソロにしたくない場合

逆にこれをオフにすると、選択したトラックが勝手にソロにならないです。

例えば、何人かで作業しててソロにしてプレビューしてる最中に別のトラックを選択したい場合などに便利です。

【Nuendo】編集履歴のブランチ機能(Undoの分岐)を紹介 #Nuendo

Nuendo logo

Nuendoの普段あまり使わないけど便利な機能を紹介します。自分でもあまり使わない機能は忘れちゃうし、学びのために普段使わない機能を使う口実として書いてみたいと思います。

今回は、編集履歴のブランチ機能です。

機能概要

ブランチとは、朝食とランチを兼ねた食事……ではなく、ソフトウェア開発でもよく使われる、分岐を作っておく機能です。木の枝葉のように、「編集パターン1」と「編集パターン2」みたいな感じで分岐させる事ができます。

Undoした後に、Redoは出来ますけど、Undoした後に別の編集をしちゃうとRedoが上書きされちゃうのが一般的なソフトですが、Nuendoではブランチを切ってくれるので、それすらも元通りにする事ができます。

手順

取り消しブランチ機能をONにする

編集履歴ウィンドウから、「取り消しブランチを使用する」にチェックボックスを入れます。

または環境設定からONにする事もできます。

ブランチを表示する

ちょっとここが癖があるのですが、編集履歴ウィンドウを表示しても、ブランチ表示領域の境界線が表示されない場合があります。バグっぽい感じです。

実際には見えない境界線があるので、その付近にマウスカーソルを合わせると、アイコンが矢印から上下移動アイコンに変わるのでサイズを変更してみてください。

見えない境界線がある。マウスカーソルが変わる場所でクリックして上下にドラッグ。

Tips

編集履歴のウィンドウの横サイズを変更すると、境界線が可視化される場合もあるので試してみてください。

編集履歴ウィンドウのサイズを変えると表示される場合がある

ブランチが表示される

そうするとブランチが表示されます。操作ステップとして「1、2,3,4……」といった、数字表示されます。

下記の場合3つのブランチが存在し、ステップ4から3つの分岐があります。

更に詳しく説明すると

  • ブランチ1
    • 5,6の2つの操作をした後、4までアンドゥした
  • ブランチ2
    • 4までアンドゥした後、別の5,6,7の操作をしたあと、再び4までアンドゥした
  • ブランチ3
    • 4までアンドゥした後、更に別の、5,6,7、8の操作をした

このような操作になります。

この時、ブランチ1の5番の操作と、ブランチ2の5番の操作、ブランチ3の5番の操作はそれぞれ異なります。

別のブランチに移動する

別のブランチに移動する場合は、灰色でグレーアウトしているブランチを選択して、「選択項目アクティブ化」をクリックします。

ブランチ2がアクティブなブランチ。ブランチ3を選択した状態で「選択項目アクティブ化」をクリック

これで、ブランチ2からブランチ3に切り替わりました。

色々編集したけど、やっぱり一番最初の編集の方がよかったなーって時はブランチ1に戻ればよいです。

UndoのUndoみたいな機能です

ブランチ機能がオンになってると、勝手にブランチが切られます。これを使えばUndoのUndoみたいな事ができるので便利ですので、たまには思い出してあげてください。